洞川温泉
洞川温泉の泉質は弱アルカリ性単純泉で、
入浴後はお肌がすべすべとする良泉です。神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症などに対して治癒効果があり、大峯山の登山者たちの疲労回復に利用されてきました。吉野杉を使った内湯と温泉気分が満喫できる露天風呂に休憩室を備えて、ゆっくりと山の出湯を楽しんでいただく事が出来ます。
施設情報
洞川温泉の泉質は弱アルカリ性単純泉で、入浴後はお肌がすべすべとする良泉です。神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症などに対して治癒効果があり、大峯山の登山者たちの疲労回復に利用されてきました。吉野杉を使った内湯と温泉気分が満喫できる露天風呂に休憩室を備えて、ゆっくりと山の出湯を楽しんでいただく事が出来ます。
毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月1日
駐車場:普通車の場合300円/時間
(1日最大3,000円)*温泉センター利用で90分無料
面不動鍾乳洞
奈良県の特別天然記念物の指定を受けた延長280mの鍾乳洞で、洞内では何万年もの歳月をかけて形成された地下宮殿さながらの光景を楽しむことができます。昭和8年に橘本広吉さんによって発見され、井口晃さん/大谷実太郎さんの3名により5年の歳月をかけて発掘されました。この付近一帯はもともと石灰岩を含む水成岩の地帯であり、それが永い年月を経て浸蝕/風化し堆積した「カルスト地形」となっています。そこへ降る雨水に含まれている二酸化炭素がその石灰岩の岩の割れ目を溶かし、しだいに大きな空洞をつくってできたのが鐘乳洞です。
通常営業9時~18時夏休み期間中(7月20日~8月末)
8時~19時冬期営業(10月1日~3月31日)
9時~17時
奈良県の特別天然記念物の指定を受けた延長280mの鍾乳洞で、洞内では何万年もの歳月をかけて形成された地下宮殿さながらの光景を楽しむことができます。昭和8年に橘本広吉さんによって発見され、井口晃さん/大谷実太郎さんの3名により5年の歳月をかけて発掘されました。この付近一帯はもともと石灰岩を含む水成岩の地帯であり、それが永い年月を経て浸蝕/風化し堆積した「カルスト地形」となっています。そこへ降る雨水に含まれている二酸化炭素がその石灰岩の岩の割れ目を溶かし、次第に大きな空洞をつくってできたのが鐘乳洞です。
五代松鍾乳洞
奥行き200メートル以上にもおよぶ洞内では、鐘乳石や石柱、石筍が淡く照らされる光の中に浮かび上がり、たいへん神秘的です。錘乳石は20〜30センチから大きいものは3メートル4メートルもあり、最大の石柱である「大黄金柱」にいたっては、高さ8メートルにも達しており壮観です。名前は発見者の赤井五代松さんに由来しています。見学ご希望の方はごろごろ茶屋で受付してください。トロッコで鍾乳洞入口まで行き、内部はガイドさんが案内します。
※冬季[12月1日〜翌年3月中旬]は当日の気象によっては臨時休業をいただく場合がございますのであらかじめお電話等でご確認くださいませ。
奥行き200メートル以上にもおよぶ洞内では、鐘乳石や石柱、石筍が淡く照らされる光の中に浮かび上がり、たいへん神秘的です。錘乳石は20〜30センチから大きいものは3メートル4メートルもあり、最大の石柱である「大黄金柱」にいたっては、高さ8メートルにも達しており、壮観です。名前は発見者の赤井五代松さんに由来しています。見学ご希望の方はごろごろ茶屋で受付してください。トロッコで鍾乳洞入口まで行き、内部はガイドさんが案内します。
ごろごろ水名水湧水群
洞川温泉郷から大峯山の登山口である清浄大橋にいたる参道沿いの五代松鍾乳洞付近の石灰岩相から湧出しています。炭酸カルシウム型の極めてナチュラルな水質で、全国の湧水の中でも九番目に高地のため水温も10.4℃と極めて冷たい湧き水です。ごろごろ水の名称は、役行者が大峯山より下山のみぎり、この場所で水を召された際、洞窟の奥より小石が転がるような音を反響させながら流れ出る清水の様子から名づけられたそうです。
4/1~11/30 9:00〜18:00
12/1~3/31 9:00~17:30
年末年始(12/31~1/6)および悪天候の場合、諸事情による休業あり、問合先 観光案内所0747-64-0333
洞川温泉郷から大峯山の登山口である清浄大橋にいたる参道沿いの五代松鍾乳洞付近の石灰岩相から湧出しています。
炭酸カルシウム型の極めてナチュラルな水質で、全国の湧水の中でも九番目に高地のため水温も10.4℃と極めて冷たい湧き水です。ごろごろ水の名称は、役行者が大峯山より下山のみぎり、この場所で水を召された際、洞窟の奥より小石が転がるような音を反響させながら流れ出る清水の様子から名づけられたそうです。
龍泉寺
龍泉寺は真言宗醍醐派の大本山として多くの信者を集めておりますが、洞川から登る修験者は、宗派を問わず、龍泉寺に詣で、水行の後、八大龍王尊に道中安全を祈ってから、山上ヶ岳に向かうしきたりとなっています。境内、竜の口より湧き出る清水をたたえた大峯山中第一の水行場があり、本尊弥勒菩薩、八大龍王、役の行者尊は、全国信者の尊崇を集めています。
修験道の根本道場として信者、
登山者の必ず訪れる霊場です。
龍泉寺は真言宗醍醐派の大本山として多くの信者を集めておりますが、洞川から登る修験者は、宗派を問わず、龍泉寺に詣で、水行の後、八大龍王尊に道中安全を祈ってから、山上ヶ岳に向かうしきたりとなっています。境内、竜の口より湧き出る清水を称えた大峯山中第一の水行場があり本尊弥勒菩薩、八大龍王、役の行者尊は、全国信者の尊崇を集めています。
かつて皇位継承事件で窮地にたたされた大海人皇子は、大和朝廷を守護する神々のふるさと吉野を訪れ、天心地祇に勝利を祈願して琴を奏じました。すると、その音に乗って唐玉緒を纏った天女が現れ、戦勝の祝福を示しました。この天女は、役行者が弥山山頂に祀ったとされる弥山大神でした。これに力を得た皇子は、壬申の乱に勝利を収め、即位して天武天皇となりました。その後、天皇はこの天女の加護に報いるため、麓に神殿を造営し、「天の安河の宮」とされました。これが天河大弁財天社の始まりだと伝えられており、天川村の名前の由来となったとされています。
〒638-0321
奈良県吉野郡天川村坪内107
大峰山
大峯山(標高1,719.5m)は、天智天皇の白鳳年間に役の行者(役の小角)により、我が国ではじめて信仰の山として開かれました。古来より大和の神奈備や水の源として聖地とされていた大峯の山々では、様々な修行がおこなわれており、それらすべてが混然一体となってつくり上げられたのがわが国独自の宗教である修験道です。大峯はその修験道の発祥地でした。修験道の修行はとても厳しく命を懸けたものであり、当時から男性のみ行うもので、その伝統が今に受け継がれ、現在でも全国で唯一の女人禁制の山となっています。山頂には、蔵王権現が祀られた大峯山寺があり、古くは宇多天皇や藤原道長など平安の都の貴顕登拝が盛んにおこなわれてきました。
大峯山(標高1,719.5m)は、天智天皇の白鳳年間に役の行者(役の小角)により、我が国ではじめて信仰の山として開かれました。 古来より大和の神奈備や水の源として聖地とされていた大峯の山々では、様々な修行がおこなわれており、それらすべてが混然一体となってつくり上げられたのがわが国独自の宗教である修験道です。大峯はその修験道の発祥地でした。 修験道の修行はとても厳しく命を懸けたものであり、当時から男性のみ行うもので、その伝統が今に受け継がれ、現在でも全国で唯一の女人禁制の山となっています。山頂には、蔵王権現が祀られた大峯山寺があり、古くは宇多天皇や藤原道長など平安の都の貴顕登拝が盛んにおこなわれてきました。
かりがね吊橋
洞川自然研究路の龍泉寺裏のモミ林と大原山との間に架けられたこの吊橋は、全長120m、高さも50mもあり、天川で一番長い吊橋となっております。洞川には奈良県の天然記念物に指定されているイワツバメの越冬地があり、洞川で「かりがね」と呼ばれるその岩燕の飛ぶ姿の美しさ、また彼らの棲むこの地を末永く残していきたいと言う気持ちを込めて「かりがね吊橋」名づけられました。
洞川自然研究路の龍泉寺裏のモミ林と大原山との間に架けられたこの吊橋は、全長120m、高さも50mあり、天川で一番長い吊橋となっております。洞川には奈良県の天然記念物に指定されているイワツバメの越冬地があり、洞川で「かりがね」と呼ばれるその岩燕の飛ぶ姿の美しさ、また彼らの棲むこの地を末永く残していきたいと言う気持ちを込めて「かりがね吊橋」名づけられました。
洞川エコミュージアムセンター
このセンターのテーマは自然、水、修験道。
吉野熊野国立公園・大峯山系の自然を紹介する情報発信基地です。大峯山(山上ヶ岳)行場西ノ覗の3D体験コーナーなどもあります。近くには洞川自然研究路もあり、フィールドに出る前にまず情報収集から。
また、天川村の豊かな自然や歴史を解説する人材の育成を目的に、天川村ネイチャーガイド養成講座を開催します。
楽しく学べる講座ばかり!
お気軽にお申し込みください!
定休日
毎週水曜休館
(冬季:12月から3月末休館)
蟷螂【とうろう】の岩屋
役行者が大峯開山の際に「一之行場」として開いた洞窟です。蟷螂(とうろう)とはカマキリとも読み、天上の低い洞窟へ腰を屈めて入っていく修験者の姿がカマキリの歩く姿に似ていることから名づけられたようです。あまり反り繰り返って歩いていると頭を打ちやすい、人生頭を低くして生きるべしというということを、身をもって知る修行の場として現在も多くの人が訪れます。
河鹿の滝
清流に棲む鳴き声の美しい体長5センチほどの
小さなカエル、カジカの名を取って付けられました。この辺り一帯は、石灰岩層と火成岩層の境目ができ、地層の変わり目で、そうした所には鉄鉱石の鉱脈層見ることができます。川の表面に赤く鋳びた岩礁が突き出ていたらそれが鉄鉱石です。昔はこのカジカの滝の事を、雅滝(がたき)と呼んでいました。
清流に棲む鳴き声の美しい体長5センチほどの小さなカエル、カジカの名を取って付けられました。この辺り一帯は、石灰岩層と火成岩層の境目ができ、地層の変わり目で、そうした所には鉄鉱石の鉱脈層見ることができます。川の表面に赤く鋳びた岩礁が突き出ていたらそれが鉄鉱石です。昔はこのカジカの滝の事を、雅滝(がたき)と呼んでいました。
みたらい渓谷
エメラルドグリーンに輝く神秘的な淵。
大小様々な滝と巨岩を縫い底まで透けて見える清流が流れるみたらい渓谷には、
川沿いに遊歩道が整備され、つり橋からは滝を上から眺めることもでき、
まさに絶景!そのダイナミックな渓谷美に感動!
新緑がきらきら輝く春、水しぶきに川サツキが美しい夏、まさに天から降ってくるように山頂から色付き全山紅葉の錦秋(11月上旬)、山水画の冬と、四季折々の景観は、近畿地方随一の美しさとたたえられています。
エメラルドグリーンに輝く神秘的な淵。大小様々な滝と巨岩を縫い底まで透けて見える清流が流れるみたらい渓谷には、川沿いに遊歩道が整備され、つり橋からは滝を上から眺めることもでき、まさに絶景!そのダイナミックな渓谷美に感動!新緑がきらきら輝く春、水しぶきに川サツキが美しい夏、まさに天から降ってくるように山頂から色付き全山紅葉の錦秋(11月上旬)、山水画の冬と、四季折々の景観は、近畿地方随一の美しさと称えられています。